いつきNET通信NO.23
■上田さんちは今日も大騒ぎ。お母ちゃん早く起きてください、遅刻ですと今日も朝から孝はわめく。のらりくらりと起きてくる麻里子。
それですむ日は平穏な一日の始まり。孝の寝起きのご機嫌が悪いときには、松葉杖攻撃で起こされる。時々その指圧が心地よくてわざと起きない麻里子ではあるが。麻里子の寝起きのご機嫌が悪いときには、震度1、コーヒー入れてから起こしてよ~とわめく。震度5、いっつもいっつも起きたらすぐにコーヒー入れないかん、着替えさせないかん、もう自分でやってよ、と激震である。そんな時、孝はトイレに非難し出てこない。外でわめく麻里子をかわすため、不自由な手でドアを押さえる。何を言われようが、着替えを手伝ってもらわなければならない立場の孝は、麻里子が寝起きから覚醒するまでトイレの中で忍の体制に入る。ちなみに上田さんちの出勤時間が重役出勤なのは、孝のトイレが原因である???
それに懲りた麻里子は、痰が気にかかった夜、また風邪のひきかけかなと、感冒薬と、痰がやわらぐ薬と、痰をきりやすくする薬と、ぐっすり眠れる睡眠薬を飲んでふとんにもぐりこんだ。
次の日の朝、おきれなくて孝を困らす。孝はヘルパーさんにSOSを出し、朝の身支度を手伝ってもらい、センターへ連れて行ってもらう。お昼に孝から風邪は大丈夫かと心配で電話が入る。風邪?薬をいっぱいのんだから起きれなかっただけだあ、と麻里子。そんなやりとりを聞いて、孝さんやさしいね、ラブラブだね、と人はいう。ちゃう、ちゃう。
麻里子がぶっ倒れると、孝は自分の身支度や食事に困るから心配してるだけなの。
<大きく変わる障害者の居宅支援制度>
4月から居宅介護関係単価が
大幅に引き下がります。
■メンバーさんにとっては、表面上何も変わらないのですが、事業所が皆さんに代わって代理受領しているヘルプ単価が大きく引き下げられました。今までと同じ体制、同じヘルプ内容を行っても、入ってくる報酬(単価)は大幅に削減されるのです。
零細企業を経験してきた上田は、大企業による、下請け泣かせのしくみを想像してしまいました。国による福祉現場泣かせですね。
その結果何が起こるか。以前にも書きましたが、結果的にはメンバーさん自身の生活をおびやかすのではないでしょうか。
これは序章にすぎません。
それに関連し、事業所への歯止め策としての利用制限も出されてきていますが、それはメンバーさんにとっても「こういう利用の仕方はできないよ」という利用制限となります。
■10月には応益(定率)負担という形で、更生・育成医療。来年1月から、居宅支援を含む福祉サービスの利用料の1割負担が導入されようとしています。減免措置もあるのですが、その対象枠も実に狭き門で、あらゆる条件でふるい落とされてしまいます。
4月から新設「行動援護」
■居宅介護の支援に4月から「行動援護」という内容が新設されます。居宅介護のサービス類型は、身体介護、通院等の乗降介助、家事援助、移動介護、日常生活支援(身体障害者のみ)、行動援護(知的障害者、児童のみ)と分類されます。
■国は4月から施行といいますが、地方自治体レベルでは、何の準備も検討もできていない状況です。平成18年1月にむけて経過的取り扱い、検証をするということですが。その事業を行う人員・設備・運営基準は厳しい条件が組み込まれてきています。
■内容も基盤整備も不十分な中で、本当にスタートさせるのか、2年前の支援費制度導入の不安、困惑がよみがえってきます。もっともっと論議、検証、そして障害者の実態を見る、知る、理解すべきではないのでしょうか。
■誰のための制度か、何のための制度か、原点に立ち返る必要性と、三者(メンバーさん:利用料の軽減、ヘルパーさん:労働条件の改善、事業所:経営の安定化)それぞれの課題を、共同してどう乗り越えるのか、どう発展させるのか、と、先日行われたセンター主催の学習講座の中で講師の中内氏は問いかけています。
NPOあいち障害者センター
移転・改装資金へのご協力を
NPOあいち障害者センターは、現在の所在地、「鶴舞」から「伝馬町」への移転を計画しております。地下鉄「伝馬町」、名鉄「神宮前」を最寄駅とする移転先は、三河方面、尾張方面からのアクセスもよく、市内からのアクセスも、どの地下鉄路線とも乗り継ぎ駅が交差をしている名城線ですので、多くの方々に立ち寄っていただける立地条件です。
これまで以上にいろんな分野、いろんな諸団体、方々との交流が幅広くなることを期待しております。いろんな意味で幅広い愛知の運動や相談事業が生み出せるのではないでしょうか。めまぐるしく情勢が激動する福祉分野の情報発信センターになれるのではないでしょうか。
移転に伴い、エレベータ、トイレの改装、玄関周りの整備など、かなりの費用を必要とします。センターでは多くの方々にカンパのご協力をお願いする予定です。
突然クイズです。
Q1.居宅介護(ヘルプ)に利用者が負担金を払わなければいけないのは何月から? ある? ない? Q3.新しくできた空港の愛称は? |
回答はFAXまたはメールで!
全問正解の方から、抽選で5名さまに「ルクプルinあいち」コンサートチケット進呈。全問不正解の方は、コンサートチケットを買ってください。樹ネットワークでも扱っております。
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ルクプルinあいちコンサート
05年5月8日(日)14:00開演
愛知県勤労会館前売チケッット3500円・障害者3000円
<ヘルパーさん>研修予定
日時:6月17日(金)18:30~20:00
場所:あいち障害者センター会議室
内容:未定
<今日の1品:健康おつまみ>
材 料:納豆、青菜(青梗菜、ほうれん草)、のり
作り方:青菜は塩茹でしておひたしに。納豆はからしとしょうゆでよくかきまぜておく。のりに青菜と納豆をのせ、くるんで食べる。
これがうまい。おひたしとは違って青菜が引き立つ味になるのです。
情報提供:西尾愛子さん(ヘルパーさん)
<メンバーさん>
受給者証の決定通知が4月末、5月末までの方は更新が必要です
区役所から手続きの案内が届いたら、忘れないように更新を行ってください。新しい受給者証が届いたら、事業所(樹ネットワーク)とも契約の更新を行いますので、スタッフへご一報ください。とくに、負担金額、受給量など変更がある方は、別途手続きが必要ですのでご連絡ください。
■変更のある更新申請では、支援にかかわる内容を制限されたり、利用を抑制するような対応が聞こえてきています。必要な内容へ必要な支援をと、働きかけていきましょう。
■更新にむけて、もう一度自分自身の生活を振り返る取り組みが必要です。「できない、無理というきめつけ」「親への依存」を見直し、生活プランの見直し、制度利用の工夫など、一緒に考えていきましょう。樹ネットワークでは更新手続きの相談もうけています。お早めに一度ご連絡ください。教訓は、「申請の前にまず生活の見直しを」「決してひとりでいかない」「計画表(生活プラン)を作成して持っていく」です。
<活動日時をお知らせください>
■メンバーさんは、活動(利用)したい次月の日時の予定を、ヘルパーさんは活動できる(またはできない)次月の日時の予定を、FAX、メールでお知らせください。メンバーさんの要望にできる限り応えられるように、メンバーさん、ヘルパーさん、双方の予定があらかじめわかると、とても助かります。
■時間の変更と内容の変更は、必ず連絡を。利用依頼は、すべてメンバーさんより事務所へご連絡ください。
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