09年3月 結婚17年

 上田さんちは大騒ぎ。

 上田さんちは結婚17年を迎えた。marikoは、椅子に座っているtakashiの足元で相変わらずゴロゴロしている。17年間marikoの居場所は、takashiの足元と決まっている。
時々takashiの足の甲を枕にうたた寝。機嫌の悪い時は、takashiのすねに噛み付く。
 17年を迎えた記念日に、「これからもよろしくお願いします」というtakashiを、斜め上目使いに見上げ、「いやっ!!」とmarikoは一言。またゴロゴロしている。

 結婚前に友人が姓名判断をしてくれた。marikoは、上田姓になることで、大変苦労をすると結果がでた。友人はそのことをmarikoにいえなかったというエピソードがある。
その時は、「そんなの大丈夫だあ」と笑っていたが、今になって思うと、たしかに苦労が絶えない…。やっぱり上田姓がいかん…。
 marikoは宣言する。「旧姓に戻る、今日から上田さんと呼ばないで」とわめく。
takashiは「いいけど、いろいろ書きかえないといかんし、今では旧姓を知っている人のほうが少ないぞ~。いちいち説明しないかんぞ~。」と笑う。「それもめんどくさ~い!」とmarikoは目を細め、眉間にしわを寄せる。
takashiは、左手の甲に、右手の平を合わせ、ブリキのサルのおもちゃみたいに、手をたたいて笑っている。その足元でmarikoはまたゴロゴロしている。

 最近marikoはおもしろいことに気付いた。
樹ネットワークにご出勤の1歳のAちゃん(ご出勤は母親のSさんなのだが…)が、パソコンを打つ母親Sさんの足元でおとなしく遊んでいる。知らない人が来たり、声をかけられると、母親の足元に逃げ込むのである。marikoとおんなじだぁ………。

4月から報酬・基準が一部改定されます。

障害福祉サービス費用(報酬額)の額についてはプラス5.1%の改定を行うことし、新体系事業、旧法施設及び障害児施設について、次のような基本的な考え方の視点に立った改定が行われます。
1、良質な人材の確保
2、提供事業者〔施設・事業所〕の経営基盤の安定
3、サービスの質の向上
4、地域生活の基盤の充実
5、中山間地域等への配慮
6、新体系への以降の促進

居宅(在宅〕支援の見直し
 各サービス報酬・基準の見直しはあるものの、【 新体系事業、旧法施設及び障害児施設について 】の見直しが重視されており、居宅(在宅)支援については、大きな見直しはありません。
基本的な考え方(視点)から、施設や事業所に対しての加算条件が多く見直されています。報酬単価の改定は、事業所の立場だけでなく、メンバーさんの支援に大きく影響を与えるものであったため、共通の願いであったのですが、これに応えられた大幅な報酬単価自体の見直しとはなっていません。樹ネットワークのように、施設を持たず、居宅(在宅)支援のみを行っている事業所にとっては、今回の見直しで、事業がつながり、メンバーさんの支援につながったとはいえません。

※報酬単価の見直し
居宅介護:短時間の訪問(身体介護30分未満、家事援助30分未満、1時間未満、
           1時間30分未満)についての報酬単価の見直し。
重度訪問介護:30分単位の利用区分と、報酬単価の見直し。(いままでは1時間単位での区分)
               二人介護の移動介護について二人分の加算をつける。(いままでは一人分の加算)
行動援護:短時間サービス提供の見直しと、5時間以上8時間未満のサービスについての見直し。
※サービス提供責任者において、特に労力を要する初回時及び緊急時の対応について加算。
初回加算200単位/月、緊急時対応加算100単位/回(月2回まで)
※次のことを取り組む事業所への加算。
①サービス提供体制の整備(研修の計画的実施等)
②良質な人材の確保(介護福祉士の割合30%以上または常勤による提供の割合40%以上)
③重度障害者への対応(区分5以上の利用者の割合30%以上)
上記①~③に適合する場合、所定単位数の20%~10%加算

福祉ゼミナール

日時/3月29日(日) 13:00~16:30
会場/名古屋市女性会館大研修室(定員150名)
第1部 講演 
『どうなる?どうする?障害者自立支援法』
    講師/白沢仁氏(障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局長)
第2部 シンポジウム
『障害者自立支援法の課題と展望
―当事者・家族・福祉関係者の暮らしと願いから―』

12:30~13:00 受付開始
13:00~14:45 第1部 講演
14:45~15:00 休憩
15:00~16:30 第2部 シンポジウム

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09年2月 takashiがまた入院

 上田さんちは大騒ぎ。

 takashiが「また」高熱を出した。入浴支援を終え帰宅したmarikoは大騒ぎ。
takashiは椅子に腰掛けフ~フ~いっている。額に手をあてると「熱い」。
marikoは「またか」と、病院に電話、時間外受診をお願いする。
takashiを着替えさせ、まだ入院と決まっていないが、納戸から入院セットを引っ張り出す。
こんな事もあると、スーツケースの中にタオルと下着、パジャマを入れてセットしていた。
marikoはご飯を丸めておにぎりにし、ポケットに押し込み、いざ病院へ。
後部座席でフ~フ~いっているtakashiを放置し、運転しながらおにぎりをほうばる。
marikoいわく、腹が減ってはいくさはできぬとはこのことだあ。
途中、takashiは吐き気を訴える。marikoは、「病院へ着くまで吐くなあ~、我慢せい~」とわめく。車を汚すこともなく、無事病院へ到着。やれやれ。

 処置室にて検査、抗生物質の点滴を始める。時すでに午後11時をまわっている。
抗生物質で菌を殺し、朝まで様子をみようとの診療方針が決まったときは、すでに深夜2時。
これでmarikoはお役御免。相変わらず意識もなくフ~フ~うなっているtakashiを看護婦にまかせ、自宅へと戻る。やれやれ。

 翌朝?ではない、その日の朝、marikoは病院へ。takashiは処置室で点滴をしている。相変わらず熱は下がらず、意識ももうろう。次の診療方針が出ないため、marikoは身動きが取れない。仕方がないので、病院の喫茶室でモーニングをし、売店で雑誌を購入。待合室で待つことにした。
何もすることがなく、待合室の椅子では横にもなれず、こんな退屈な時間はない。
昼間近になり、入院が決まる。午後に医師の説明と病室への移動をしますと看護婦から告げられる。やれやれ。

 昨年夏にも高熱を出して入院しているので、入院手続きも準備も慣れたものである。といいながら、入院セットをあけたら、シャツ、パジャマは夏用……。
そういえば先回の入院は夏だった……。
結局、冬用のシャツ、パジャマをあわてて用意することとなった。やれやれ。

 takashiのできないことは確実に増えており、看護婦の手を煩わせることになる。当然marikoの出番も多くなる。やれやれ。

障害者福祉、事業者報酬5.1%上げへ 初改定で方針

 政府は18日、障害者自立支援法で障害福祉サービスを提供する事業者への報酬を、来年4月から5.1%引き上げる方針を固めた。06年の同法施行後、初の改定。介護保険の報酬改定はすでに3%引き上げが決まっている。障害福祉サービスの人材確保も深刻なため、介護報酬を上回る引き上げに踏み切る。
 報酬改定は介護保険と同様、原則3年ごとに実施される。原則1割の利用者負担のほかは、国が半分、都道府県と市町村で残り半分を負担。国の今年度の予算規模は約5千億円。
 障害福祉の現場では、介護現場と同様に人材不足が深刻で、処遇改善などが急務となっている。厚生労働省が11月に発表した初の経営実態調査(07年度)では、障害福祉のホームヘルパー(常勤)の年収は258万3千円で介護のヘルパーより11万円以上低かった。
(08年12月09日 朝日新聞)

障害福祉サービスの資産要件撤廃
預貯金あっても負担軽減

 厚生労働省は21日までに、一定額以上の預貯金などの資産がある障害者が障害福祉サービスを受ける際、自己負担軽減を認めていなかった従来の方針を転換し、資産要件を撤廃することを決めた。
 親が生前に保険料を支払うと死後、子供に年金が支給される「心身障害者扶養保険」で年金を受け取っている人についても、年金を収入に算入する取り扱いをやめ、負担軽減措置を適用する。
 政令などを改正し、いずれも7月から実施する。
 2006年施行の障害者自立支援法に基づき、サービス利用は原則1割自己負担となったが、現在は収入に応じて軽減措置が実施されている。ただ、単身で500万円、夫婦で1000万円を超える預貯金などがある場合は軽減の対象外となる。
 資産要件の撤廃により、例えば在宅サービスの負担上限額が月1万5000円だった人は10分の1の1500円で済むようになる。
 扶養保険による年金は月2万円で、収入への算入を廃止することにより、施設入所の受給者の多くが月1万円程度、負担が軽くなるとみられる。
(09年1月21日 共同通信)

福祉ゼミナール

日時/3月29日(日) 13:00~16:30
会場/名古屋市女性会館大研修室(定員150名)
第1部 講演 
『どうなる?どうする?障害者自立支援法』
    講師/白沢仁氏(障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局長)
第2部 シンポジウム
『障害者自立支援法の課題と展望
―当事者・家族・福祉関係者の暮らしと願いから―』

12:30~13:00 受付開始
13:00~14:45 第1部 講演
14:45~15:00 休憩
15:00~16:30 第2部 シンポジウム

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09年1月 今年もよろしくお願いします

 2009年 今年もよろしくお願いします。

 今年は選挙の年。個人の努力や、周りの理解といったことでは片付けられない福祉のあり方を考えれば、私たちの1票は大きな意味と力を持っているといえます。
安心、安全、安楽は、当たり前の願いですが、目先の安心、安全、安楽にとらわれて、本質を見失わないようにと、願うばかりです。
樹ネットワークは、障害者の立場、事業所の立場の両面から問題提起、改善を求めていくことを目的に設立しました。
しかし、厳しい状況の中で事業を直接行うことが、事業の「現実」と、本来の目的である問題提起、改善を求める「運動」との間にギャップ、ひずみを起こし、「運動」の妨げになりかねないと危惧しています。
原点に立ち返り、樹ネットワークのあり方を、今一度整理する年になりそうです。
      
***障害のある人たちのはたらく場・生活の場づくりにご協力を***

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※樹ネットワークでも注文受け付けます。

介護報酬3.0%上げ―政府・与党が生活対策(2008/10/31 キャリアブレイン )

 麻生太郎首相は10月30日、「新たな経済対策に関する政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議を開き、生活安心確保対策などを重点分野に掲げた「生活対策」をまとめた。介護関連では、介護従事者の処遇を改善させるため、来年度に介護報酬を3.0%引き上げる方針を示した。

 生活安心確保対策の具体的施策では、介護従事者の処遇改善と人材確保などに計2兆円を充てる。具体的には、介護従事者の処遇を改善させるため、来年度から介護報酬を3.0%引き上げ、賃金を2万円程度(月額ベース)アップさせると明記。一方で、報酬の引き上げに伴う介護保険料の急激な上昇を抑制する方針も示した。
 介護分野などの人材確保策としては、介護分野に一定期間従事した場合、貸与した修学資金の返還を免除する「介護福祉士等修学資金貸付事業」を拡充するほか、母子家庭の母親による介護福祉士や看護師の資格取得を支援する。また、福祉・介護人材の参入を促すための相談・助言指導事業や、年長フリーターを介護人材として確保・定着させた事業者への助成なども実施する。これらにより、10万人の人材確保を目指すとしている。
(以下省略)

介護報酬、5%以上の引き上げを-民医連(2009/01 キャリアブレイン )

 今年4月から介護報酬を3%引き上げる改定案を厚生労働省の社会保障審議会が舛添要一厚労相に答申したことについて、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は1月9日、「すべてのサービスの基本報酬を底上げし、全体で5%以上の引き上げを行わなければ、“介護崩壊”と言われる現場の深刻な実態、利用者や家族が直面している困難を打開できない」として、介護報酬の再改定と介護保険制度の抜本的な改善を求める見解を発表した。

 改定案について、全日本民医連は「全体として、基本報酬は据え置いたまま、『地域』に着目した評価を土台に、一定の勤続年数の職員や常勤職員の配置状況などの『体制』と夜勤業務や認知症への対応といった『機能』に対する加算の新設や見直しが中心になっている」と指摘。
 改定案で40を超える加算が新設されていることについて、「加算が中心の改定では、算定が可能な事業所と不可能な事業所との“二極化”を招く。特に、大規模な事業所が有利になる設定内容が多く、それに対応できない施設が淘汰(とうた)される恐れがある」とした上で、「加算の算定に必要な職員の確保などは、事業所の自己負担に委ねられており、生き残りを懸けた事業所の介護従事者“争奪戦”が激化することも予想され、さまざまな混乱をもたらしかねない」と批判している。

 また、「重い利用料負担のために、サービスの利用を減らしたり、中止したりするケースが後を絶たない中、介護報酬の単価の引き上げに連動した利用料の値上げは、さらなる利用の自己規制をもたらしかねない」として、「改定案は、最初から利用者の視点が欠落している」と指摘。「介護報酬の単価の引き上げに連動し、区分支給限度額が上がらなければ、介護保険で給付されるサービスの範囲が狭まり、多額の自己負担につながりかねない」と問題視している。

 全日本民医連では、「今回の改定を通して、『誰のための』『何のための』介護保険であるかが問われている」と強調。現場の矛盾や利用者・家族の困難を打開するための条件として、「基本報酬を含め全体で5%以上の引き上げを実現」「区分支給限度額を大幅に引き上げ、要介護5の限度額は撤廃」のほか、「軽度者の介護の縮小や切り捨てにつながる今年4月からの新しい要介護認定システムを凍結」などを挙げている。
 加えて、国民負担に関し、「政府は『改定による保険料の上昇分について、2009年度は全額、10年度は半額を国庫負担する』としているが、09年度から11年度まで、改定による保険料上昇分のすべてを全額国庫負担すべき」と求めている。

 
※ 介護報酬の結果が、障害福祉サービスの報酬単価にも、大きく影響をすると思われます。
国会が、混乱を起こしている中で、知らない間に進められていく国策。
私たちはしっかり「見て、聞いて、言って」いかなければいけないですね。(上田)

全障研東海ブロック研究集会IN知多

日時:09年2月14日(土)13:00~15日(日)12:30まで
場所:日本福祉大学美浜キャンバス(名鉄知多線知多奥田下車徒歩15分) 0569-87-2211
参加費:一般3000円
講演1「共同作業所のこころと実践」 立岡 氏
講演2「自閉賞の世界を広げる発達的理解」 白石 氏
問い合わせ・申込:全障研愛知支部 FAX052-682-7913
 

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08年12月 上田さんちは大騒ぎ

上田さんちは大騒ぎ

 10月のフォーラムに続き、11月30日に全国障害者の生活と権利を守る連絡協議会(障全協)の中央集会へでかけた上田さんち。
先の見通しのみえない永い春、まだまだ長引く自立支援法廃止への道、そろそろ疲れが表れてきたのか、集会参加者のパワーが少し弱く感じる今回の集会であった。
いつも元気な九州の高齢の女性の姿が見えない。フォーラムで一緒だった40代後半(?)の方が、その数日後に急死をされたと訃報が報告された。
無理をしなければいけない状況ではあるが、決して無理をしないで、体調管理に気をつけて、ともに頑張っていこうと、まとめられた今回の集会であった。
 前日から東京入りし、会議に参加していたtakashiは、外泊にかなりのしんどさを感じ、12月1日(月)の厚生労働省との交渉参加をやめ、集会終了後に名古屋へ戻ることにした。
会場のオリンピックセンターからバスにのり、JR、新幹線へと乗り継いだ。
いつもなら、marikoに引き連れられて、あちこち寄り道しながら帰る上田さんちであるが、今回は、ライトアップされた渋谷の通りを、バスの車窓からながめることが、唯一の寄り道となった。

 保育園や福祉施設の民営化、学校教育の父母負担増、国保料が払えず医者に通えない。
 定額給付金もらっても、暮らしはよくならない。その上消費税増税がささやかれ、暮らしは悲鳴をあげている。
 国も県も市も、「お金がない」というけれど、「福祉や暮らしに使うお金がない」とmarikoの耳には聞こえてくる。
 名古屋城本丸御殿は今しなければいけないのか、広小路ルネサンスは今必要か。
 今、福祉や暮らしを先に何とかすべきではないのか。
 来年は衆議院選挙、名古屋市の市長を選ぶ選挙がある。
 

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 ■味つき落花生 400g 各1100円
  種類: ピー糖 ・ コーヒーピー ・ 抹茶ピー ・ みそピー ・ 中粒バタピー

申込は愛障協・こぶしの会 電話682-7912 FAX682-7913
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ヘルパーさんのページ 
……………………………………………………………………………………………………
■ヘルパー資格を持つお知り合いをご紹介ください。
 ヘルパー不足は深刻で、樹ネットワークでも支援をお断りしていかざるを得ない状況です。
業務縮小すれば、事業所維持も危ぶまれます。樹ネットワークの理念をもって、障害者の生活を支える軸足になるためには、たくさんのヘルパーさんに協力を頂いて、樹ネットワークを盛り上げていく事が必要です。

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08年11月 もうやめようよ! 自立支援法

 もうやめようよ! 自立支援法 10.31全国大フォーラム

 会場の日比谷音楽堂に当然上田さんちは出没。あろうことにtakashiは舞台の上にいる。
この日は少し肌寒い日となった。会場にかけつけたのは6000人。皆が自立支援法「NO!」の赤い紙を高々とかかげる。自立支援法が始まって、いや、始まる前から、上田さんちは何度この日比谷音楽堂へ足を運んだことか。日比谷公園の緑の森からそびえ立ってみえる厚生労働省にむかい、[NO!]と叫んだことか。
 音楽堂からのデモ行進は、のぼりをたて、シュプレヒコールを繰り返しながら、東京駅をめざす。まひのある方が、列から少しずつ遅れながらも歩き続ける。電動車いすを操作する方がきつい緊張と戦いながらレバーを操作する。車椅子を押すmarikoの腕は悲鳴をあげはじめた。長時間座り続けているtakashiのお尻も悲鳴をあげはじめた。東京駅までガンバ!

 帰りの新幹線はえらいことになっていた。金曜日、しかも連休前、そして集会参加の人と、東京駅はごったがえしている。それよりも指定席が終日売り切れで買うことができない。ホームの自由席付近は、長蛇の列、とても車椅子では近づけない。始発といえ、何本の列車を見過ごしたら座れるだろうかといった状況。えらいこっちゃ。Nさん、Fさん、名古屋から参加のみなさん、お疲れ様でした。
 
 takashiは、翌日会議のため、東京泊まり。当然marikoは便乗して翌日東京観光。
丸の内から二階建てバスしかも屋根のない展望バスに乗って、皇居の周りを1週する。
信号機が目の前にある。銀杏並木の下をくぐり、ガード下では思わず首をひっこめる。
昨日フォーラムを行った日比谷公園を横目に眺め、デモ行進で歩いた有楽町、銀座を、今日は展望バスにてめぐる。なんてやっちゃ。

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障害者自立支援法:新法求めデモ
--東京・日比谷公園

 障害者施策の抜本改革を求める障害者らが31日、東京都千代田区の日比谷公園で「もうやめようよ!障害者自立支援法 全国大フォーラム」を開いた。
約6000人が新たな法制度の確立を訴え、集会後に国会と東京駅周辺までデモ行進した。
 自立支援法は、この日が成立から3年。3年後の見直し規定があり、厚生労働省の審議会が論点整理を進めている。フォーラムでは、熊本市の授産施設で働く秋山雄次さんが「障害者だけ1割の利用料を払わされるのはおかしい」と制度を批判。子供の発達相談に長く携わる京都市の池添素さんは、障害児家庭が重い自己負担に苦しめられている実態を紹介し「障害児の権利は、自立支援法の枠組みの外で守るべきだ」と訴えた。
(11月1日 毎日新聞 東京朝刊)

自立支援法廃止訴え6500人集う
障害者ら全国から

 「もうやめようよ!障害者自立支援法 10・31全国大フォーラム」が三十一日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれ、全国各地から六千五百人が参加しました。
 自立支援法によって導入された「応益負担」が障害者の生活を直撃している実態が報告され、障害者の権利を守る制度に作り直すことを求めるアピールを採択しました。

 主催は日本障害者協議会、障害者の地域生活確立の実現を求める全国大運動実行委員会などでつくる実行委員会。主催者を代表して全日本ろうあ連盟の石野富志三郎副理事長が、自立支援法の廃止を訴えました。
 各政党の代表があいさつしました。日本共産党の小池晃参院議員は「政府が手直しをしても自立支援法への怒りが収まらないのは障害が重いほど負担が重いという根っこが間違っているからだ」と指摘。「思いやりは米軍にではなく、障害者にこそするべきもの、廃止まで力を合わせ頑張ろう」と訴えました。
 おそろいの緑のTシャツで三十人が参加したのは埼玉県三郷市の「緑の風福祉会」の人たち。職員の女性(25)は「(利用者の自己負担は)昼食代と利用料で月八千円くらいになります。工賃を上回る人も出ています。施設経営も報酬単価の抑制などで大変です」と話しました。
 集会後、参加者はデモ行進や厚労省への要請に取り組みました。
(11月1日(土)「しんぶん赤旗」)

~~~あいされん 映画「ふるさとをください」ニュースから~~~
きょうされん30周年記念映画「ふるさとをください」
愛知県下市町村区と精神病院合わせて120ヶ所4万人鑑賞を目標に、全域で上映のとりくみ展開中!!

☆あいち障害者センターが上映会とシンポジウムを開催!!

10月4日、半田市中央公民館講堂にて、11月3日、豊田産業文化センターにて、愛知県委託「心のバリアフリー推進事業」として、映画「ふるさとをください」の上映とシンポジウムを行い、感心のある市民の皆さん、当事者・家族・関係者らが参加しました。
病気が多くの方に受け入れられるといい、もっと多くの人にみてもらいたい、など多くの方から感想をいただきました。
まだ見ていない方、ぜひお近くの会場へ足を運んでください。

今後の上映予定(抜粋)
11月27日(木)13:30-15:30
     中川生涯学習センター視聴覚室(さくらんぼの会)
12月23日(祝)13:30-15:30
     中川区役所講堂(さくらんぼの会)
その他の上映は、あいされん事務局へお問い合わせください。
     電話 052-681-1180
 

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